東葛地区 日本語スピーチ発表会

3月11日(日)に第8回目の日本語スピーチ発表会が柏市中央公民館で行われた。
発表者は18名、鎌ケ谷市から2名が習い覚えた日本語で元気に発表した。
当日、発表した二人の原稿を写真とともに紹介します!
 
李玉珠(リー ギョクシュ)さん・〔中国〕 トラン・バンロムさん・〔ベトナム〕

         『日本語教室』原文 
私は日本の主人と一緒に暮らすため2年前、桜が満開の4月に中国から日本に来ました。こんなきれいな国に来た自分が幸運だと思いながらも不安もいっぱいでした。

 日本で暮らし始めたころは言葉の不足で困りました。私は日本語能力試験を受けることで自分の日本語をアップしようと決意しました。最初は自分で自習しましたがやっぱり日本人の先生から正しい日本語を教えてもらったほうが良いと思って、それがきっかけで日本語教室に通い始めました。
 初めて日本語教室に来たとき、誰も知らず一人ぼっちの私を皆さんは優しく親切にしてくれました。アットホームな雰囲気でした。先生たちは一生懸命です。テストを受けるため私に集中的に指導してくれました。授業時間になったらいつも事前に準備してあるいろいろな情報やテストの資料を私にくれて一緒に勉強してくれました。最初その資料をもらったときに感動しました。それは私たちのために先生たちがたぶん数日前からいろいろ調べて集めた資料だと思ったからです。そのおかげで私はやっと日本語能力試験に合格しました。みんなは自分のことのように喜んでいました。先生たちは私たちに無償の愛をくれます。何も要らない、ただ教室に来てくれるだけで嬉しがっています。
 ここの生徒たちも皆いい人ばかりです。フィリピン、ミャンマー、オランダなど、いろいろな国の人たちが集まっています。皮膚や目や髪の色は違いますが、同じ優しい心の持ち主です。日本語はまだ上手に話せませんが一緒に勉強すると楽しいです。
 ここに通ううちにお昼は仕事もするようになりました。文化と言葉と考えの違いで仕事中いろいろな挫折がありますが日本語教室に来るとそんな悩みが吹っ飛びます。私の癒しの場所です。
 それだけではなく私はここでみんなから人を思う気持ち、人の話を誠心誠意聞くこと、日本の文化もいろいろ習いました。
 私はここで習ったことを仕事場で使いました。一緒に働く人たちの気持ちを理解してここで習った日本の文化で皆とコミュニケーションも取るようになって、今は仕事もうまくいっています。

 これからも私はここでもっと成長したいと思っています。これからもいろいろ挫折いろいろ不安があると思いますが全部乗り切って一生日本という国で幸せに暮らしたいと思っています。

        『日本で感じたこと』原文
 皆さんこんにちは。私はトランともうします。

私は2年前にベトナムから来ました。はじめのころは、日本についてまったく分りませんでした。
 とくに言葉がよく分らなかったので、一番困りました。近所の人や会社の人とコミュニケーションをとることが、とても難しかったです。
 自分が言いたいことが、人にうまく伝わらなかったり、人が言っていることがよく分りませんでした。
 でも、困ることがあるといつも周りの人が助けてくれます。
 また、日本のことについても教えてくれます。
私は旅行が好きです。日本は観光地がとても多いので楽しみです。たとえば、富士山、京都、奈良などいろんなところに行きたいです。
 ベトナムにいたころ、日本に旅行しに行ってきた人たちはよく富士山について話してくれました。
 日本の中で一番高い山で登るのはとても大変だ、とても迫力がありきれいな山だ、と話してくれました。 
 その話を聞いた私は富士山に行ってみたいと思いました。

 それに私は古い建物が好きです。京都、奈良のような町はとても好きです。
 いろんなお寺を回りながら、日本の歴史についても学びたいと思いました。日本のことがもっと知りたいです。

 私は現在、日本語を勉強しています。人が言っていることが少しずつ分かるようになりました。
 まだまだうまく書くことや話すことができませんが、がんばっています。
 少しずつ、まわりの人とコミュニケーションをとれるようになりました。
 これからも日本語の勉強をがんばります。
 ありがとうございました。