違いがあるから面白い
クリスティーナさん、鄭建さん、ナタリアさん、キムバリーさん、元釜山総領事の堀泰三さん
「覚えて欲しい一言、知っておきたい文化の違い」をテーマに2011年2月20日(日)、
まなびぃプラザ研修室において、スペイン語・中国語・英語・韓国語・ロシア語の
言葉を話し、かつ日本語も話せる5人のゲストをお招きし、
研修部会主催の「外国語と異文化に親しむサロン」が開かれました。

 

  参加者は市民、中国、アメリカ、ロシア出身のお友だちなど含め30人の参加者が、ゲストの方々の話を聞き、その後色々な質問とフリートーキングが行われました。
 
 ◎スペイン・マラガ出身のクリスティーナさん
の話@あるテレビ番組での会話でamigo(アミゴ:友だち)の発音を“アミーーゴ、アミーーゴ”と呼んで『友だちだから値段を下げて』と言う意味で使っていて変だったAスペイン人(ラテン系)は思ったことをそのまま口に出すが、日本人は一度頭で考えてから口に出すB日本は運転免許場や病院で順序が書かれているのでスムーズに事が運ぶ。
 
 ◎中国・天津出身の鄭 建(ツン ジュン)さんの話@日本では結婚式で男の人は黒いスーツを着る、パチンコ屋の新装開店時に花輪を出す。中国では黒い着物も花輪も葬式のときだけA同じ意味でも漢字の順序が逆。、『平和、紹介(日本語)』⇔『和平、介紹(中国語)』B日本では交通信号で緑色なのに青と言う。

 ◎米国・ウィスコンシン出身のキムバリーさんの話@That which does not kill me, makes me stronger.(直訳すると『私を殺さないことは、私を強くする』)。真の意味は『人間は逆境の中で成長する。生きていたらどんな試練でも乗り越えられる』、『親が子供に自分の間違いをさせて、その間違いから習わせる。その子が将来、独立の力を持つため』。

 ◎ロシア・シベリアイルクーツク出身のナタリアさんの話@ロシア語には「性(男性名詞、女性名詞、中性名詞)」がある。テーブルは男性名詞、太陽は中性名詞となっている。何故そうなっているか分かりませんAロシアの有名な人形「マトリョーシカ」の「シカ」は「可愛いものの語尾」につける愛称で、日本語の「ちゃん」に相当する。ナターシャはナターシカ(ナターシャちゃん)。
 ◎元韓国釜山総領事の堀泰三さん(日本人)の話@日本語51音(母音5個)に対しハングルは140音(基本母音10個)と多くあり、発音が非常に難しい。「ん」の発音は3通りあり、日本人は新宿(しんじゅく)、新橋(しんばし)、新大久保(しんおおくぼ)も同じ「ん」、韓国人は3通りの発音を聞き分けている。日本人は発音をしていても意識していない。 

  ◎ゲストの話が終わって質問の時間に移った。
  「質問項目」だけを紹介します。@日本語の「ちゃん」に相当する言葉は何ですかA日本の相撲に相当する「国技」は何ですかB代表的な食べ物はC敬語はありますかDナタリアさんが着てきたロシアの民族衣装(赤い色の吊りのスカート)はどういうときに着ますかE中国語で「手紙」はどうして「トイレットペーパー」の意味なんですか。鄭先生の答えには深い意味があった。鄭先生から逆に、日本語では「手紙」はどうして「てがみ」の意味になるんですか。これを聞いてみんなで大爆笑。
  続いて、ゲストを囲んでのフリートーキングの時間となり、3つの大きな人の輪ができました。話はますます弾み、いつまでたっても終わりそうにありません。司会進行役の藤本克代さんが、サロンの終了を告げて名残惜しくも散会となりました。