2019年度外国文化に親しむサロン
「日本と母国ー私のカルチャーショック」
2020年1月26日(日)まなびぃプラザに於いて『外国文化に親しむサロン』が行なわれました。
今回はインド、スペイン、中国、ベトナム、アメリカの5カ国のゲストスピーカーが参加しました。
今では日本へ来る外国人も多く日本人より日本に精通している外国人もいることからテーマに懸念がありましたが、流暢な日本語で話すゲストのスピーチには日本人が日本文化に対して新たに発見する事も多くありました。
【インド・カウストー・デシュパルデさん】
  カウストーさんは日本の企業に勤務されています。初来日の時、空港職員が親切でびっくりしました。インドでは警察官に見張られているようでした。
 日本の会社では上司が帰らないと部下が帰れない等上下関係が厳しく、レストランの生食にもショックでした。
 温泉やお風呂で全裸になることはインドではありません。日本とインドではお盆や夏のフェスタなど元々文化が似ているのですが結婚式は明るく賑やかな日本の結婚式と比べるとインドの結婚式は静かです。新郎新婦を始め親族が皆緊張した顔をしています。
 【ベトナム・チャンさん
 チャンさんは鎌ケ谷市の有料老人ホームで介護士として働いています。公園で遊ぶ子供を見ながら母親たちの談笑する姿を見てベトナムの子育てと随分違うと感じました。
 ベトナムの子育てはとても過保護です。幼児でも食事は1日3回、おやつは2回決まった時間に決まった量を食べさせられます。子供は食べ過ぎて食べたくなくて泣きます。遊びも外は危ないので家の中で親の目の届く所で遊びます。自転車も12歳位にならないと乗れません。ベトナムでは過保護すぎてスポーツも盛んになりません。
【スペイン・クリスティーナさん

 クリスティ-ナさん6年間スペインに帰郷していましたが、通算20年位日本にいます。今はスペインへ帰ろうとあまり思わなくなりました。私は東京は仕事の場、遊びの場は別の場所と分けていますが、スペインの若者は仕事と遊びを区別しません。
 日本の「ひれ酒」や袋入りのコンビニのパンには驚きました。スペイン人は顔の表現が活発で手を動かしすぎです。
 日本の男性は年を取ると言葉がぞんざいになりますがスペインでは良い言葉になります。日本女性はいつもメイクをしていますがスペインでは人が見ていると思ってないので仕事では地味でお出かけでは派手メイクです。
【中国・朴雪花さん】
 朴雪花さんは韓国語圏出身で中国語も話せます。
①2002年に日本へ留学した時、外でタバコを吸っている女性にびっくりしました。
②割り勘にもびっくりです。中国では誰か一人が支払います。
③日本では銀行の窓口で直接顔を合わせ応対しますが中国ではマイクを通した応対で小さい隙間からのやり取りです。
④日本人はとても親切で、言葉の分からない中国人が新宿と静岡の往復が出来ました。
⑤中国人はリサイクルできるものは何も捨てません。いくらでも売れるものは売ります。
【アメリカ・ジェーソンさん】
 アメリカの大学で日本語を勉強したとき黒澤明の映画を見たりアニメを見たりしていましたので日本の事はよく知っていると思って来日しました。しかし、アメリカで食べたことがある日本食は来日してみたら随分イメージと違っていました。 ~照り焼き、~寿司は別物でした。
 そして群馬県の熊汁や長野県のイナゴにはびっくりしました。アメリカでは虫は食べません。ゴキブリのように思えるのです。
 勧められて初めて行った温泉にもびっくりしました。緊張して前を隠しこそこそ入りましたが、その次からは「又行きたい」に変わりました。
 基調スピーチの後は、茶菓をとりながらゲストと参加者全員で楽しく和やかに会話を楽しみました。