KIFA国際講演会

小山内美江子「愛を育てる」金八先生から世界へ
「愛を育てる」金八先生から世界へーー
テレビドラマ「3年B金八先生」の生みの親・小山内美江子さんの講演会が
10月31日(日)、
東部学習センターのレインボーホールで開かれました。
 小山内美江子さんは、「3年B組・金八先生」を始め、NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」「徳川家康」、朝の連続ドラマ「マー姉ちゃん」など多数のシナリオ作品を書いてきたことで、広く知られています。いまはカンボジア難民救援の拠点NPO法人「JHP・学校をつくる会」を設立し、海外援助協力活動を行っています。

 
講演会では「金八先生」を書く契機になった熱海での中学生の息子との生活から始まりました。
「今日は車椅子、杖という格好で皆さんの前に来たが、実は膝の手術をしたばかりで、次にお眼にかかるときは、スキップを踏んで参りたい(笑)。私は熱海市の国際交流協会の会長もやっています」と前置きして、小山内さんご自身のことから話をはじめられました。
「金八先生」は、当時中学生だった息子と友だちとの付き合いが、背景となっていること。彼らの会話を聞いているうちに、教育現場にはさまざまな問題があることを知った。
 そして子育てと母の介護が終わったあと、カンボジアのポルポトによる大量虐殺。アフガン侵攻。湾岸戦争と世界は大変な時代になっていた。紛争で追われた難民キャンプを訪れ、悲惨な状況に置かれていることを知った。
 キャンプを一緒に体験した学生らと「できることからはじめよう!」と、NPO法人「JHP・学校をつくる会」を立ち上げて、大学生たち、そして卒業した青年たちと救援活動を続けている。校舎の建設とともに教員の育成、音楽、美術、衛生などの教育支援を行っていること。もし皆さんの家に、使わなくなった楽器があったら寄付して欲しいと講演を結んだ。
 そして最後にサプライズなシーンに、聴講者たちから感動の拍手がわきました。それは、カンボジアで一緒に学校建設に汗を流したメンバーの一人で、市内くぬぎ山在住の根本晴美さんが、最前列の席で聞いていたことを、小山内さんは講演席から紹介したことでした。根本さんは、ご両親を小山内さんに紹介したいとして、会場に来られていました。
 
講演する小山内美江子さん
 
 
講演に聞き入る市民の皆さん。
前列の右端は根本さんのご家族
講演会の要旨はPDFでご覧下さい。
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