国際色豊かに・熱気あふれる集い
KIFAパーティ2009年
鎌ケ谷市国際交流協会の最大イベント<KIFAパーティ2009>は12月13日(日)、
鎌ケ谷市総合福祉センター6階の大会議室で開かれました。
パーティは、広州出身の野村千賀さん(中国名「陳燕玲」)が日本語、中国語、英語の
3カ国語による司会で1時30分にスタートしました。
 酒井哲郎会長の開会あいさつの後、来賓のあいさつに立った清水聖士市長も、
司会の要請に応えて中国語と日本語でスピーチをしました。
 ◎司会は3か国語でスピーチ
 清水市長は「来年は成田新高速鉄道が開通し、鎌ケ谷市は北京やソウル、パリやNYからも近くなる。外国人在住者や旅行者も増加する趨勢に対応し、市として外国語の案内板を市内各所に設置する予定です。草の根交流も重要になりますから、
KIFAの役割に大いに期待しています」と、多文化共生推進都市としての市の姿勢を表明しました。
 我孫子市、流山市、柏市の国際交流協会の来賓が紹介されたあと、池ヶ谷富士夫市議会議長の音頭で、全員の「カンパーイ」の声が会場に響きわたりました。

酒井哲郎会長

清水聖士市長

司会の野村さん
◎笑顔と食事と会話でテーブル交流
 8つのテーブルには、「味・匠の会」によるサンドイッチやフルーツの盛り合わせに加え、オードブル、助六寿司の盛り合わせが綺麗に配置されました。参加者は乾杯のあと、食べたい好みの料理と、飲み物を口に運びながら談笑しています。「味・匠の会」が用意したホットな、2種類のスープの前には列が出来ています。
 それぞれのテーブルでは、韓国人やKIFAハングル講座の学習者が集まっています。チマチョゴリを着た少女たちもニコニコ食べています。中国人と鎌ケ谷市在住の中国残留邦人が和やかに話しています。
 ロビーでは鎌ケ谷市茶道協会の皆さまのお点前で、お茶席が設置されれ、お茶とお菓子のおもてなしを受けました。日本伝統の作法を学ぼうとする多くの外国人も大勢いました。
◎国際交流色に満ちたブース
 今年のブースの周辺は、明るく和やかな雰囲気に満ちていました。鎌ケ谷市、KIFA子ども英会話教室、ペルー、香港、ハングルの5グループが出展しています。
 それぞれの活動や、お国を紹介する写真、ポスターがビジュアルにパネル展示され、テーブルには工芸品が所狭しと並びました。民芸小物品の販売のほか、キャンデー、香港粥、韓国茶、ペルー紹介のBVDなどの無料提供もあり、人気を集めました。
 韓国や中国の民族衣装を着た女性もブースをバックに記念撮影におさまり、国際交流の色彩を豊かにしました。
◎アトラクションの熱演に大盛り上がり
 アトラクションは2時過ぎから始まりました。
一番手は中国武術・太極拳の模範演技です。上森祥一さんと壇原節子さんが、舞台上で時に激しく、優美に数々の型を見せてくれました。続いて、生まれも育ちも鎌ケ谷市で東京芸大出身のオペラ歌手・河内夏美さんのソプラノ独唱です。オペラ「蝶々夫人」より「ある晴れた日」、童謡「通りゃんせ」を朗々と歌います。ナマの美しい声に会場はすっかり魅き込まれました。
 次の舞台には、KIFA子ども英会話「スマイリー・キッズ」の子どもたちが登場。ノア・ウイルソン先生の指揮で「聖夜」を英語で合唱しました。「Silent night holly night ……」みんなガンバリました。
 その直後に、大音響とともに千葉大韓国人留学生の会の男女6人が、それぞれ民族楽器を打ち鳴らし行進。豊作を祈る韓国の民族音楽「サムルノリ」の演奏、太鼓や銅鑼の音は雷、風、雨、雲を表現し、すごい迫力でした。熱演につぐ熱演に、会場は大いに盛り上がりました。
 パーティのフィナーレは、全員参加のビンゴゲーム。景品は、茂野製麺梶A東葛食品鰍ノご協力いただきました。ゲームの進行役はフィリピン出身の小山田ジェンマさん。大きな、よくとおる声です。景品を獲得した人も、ハズレた人も、みんな笑顔笑顔でした。
◎外国人参加者の飛躍的増加
 2009KIFAパーティ。今年の特色は、外国人参加者数が飛躍的に伸びたことでした。その数40人(12カ国)、全参加者の20%(前年12.5%)を占め、例年に増して国際色豊かな、熱気あふれる集まりになりました。
 ボランティアが知恵を出し合い、協力した結果、楽しく実のある集いが実現できたようです。
 野村さんや小山田さんなど若い外国出身のボランティアが積極的に事業参加したことに、KIFAの新しい可能性を感じる1日でした。
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