広がる「和の文化交流の輪」
鎌ケ谷市国際交流協会(KIFA)の最大行事「KIFAPARTY2010」が12月12日(日)
市総合福祉保健センター6階大会議室で開かれました。
2010KIFAパーテイ
  岡本靖子副会長の開宴宣言に続いて、茂野昭会長から「今年は和を基調にしたものと聞いています。実行委員会を立ち上げ、工夫を凝らし準備を進めてまいりました。このパーティが在住の外国人にとって、住みよい<町づくり>のきっかけになることを願っています。もっと、もっと大勢の市民、外国人の皆さんに、このパーティを知っていただけるよう、私たちも頑張っていきたいと思います。本日は交流を深め、楽しんでいってください」と歓迎のあいさつがありました。
  所用があって、パーティの途中に駈けつけていただいた清水聖士市長からは「ノーベル化学賞の根岸英一教授、鈴木章教授が、日本の若者はもっと海外に出て行くべきだと言っています。私もその通りだと思います。海外に出て行って外国人と交流を深めることは大事だと思います。いま日本は内向き指向になっている、このようなパーテイも、いろんな人と交流することで、内向き指向から脱皮する機会にもなるだろう」と、KIFA活動への評価と期待の祝辞があり、会場は一段と盛り上がりました。
 パーティのオープニングは、来賓の鎌ケ谷市議会・土屋裕彦副議長、川西八郎教育長はじめ、東葛地区国際交流協会(柏市、安孫子市)の代表者の方々が紹介されたあと、土屋副議長が乾杯のあいさつ。全員が唱和して「カンパーイ」。参加市民、会員、アメリカ、スペイン、中国、スリランカ、韓国など出身の外国人を含む300人の笑顔が、会場いっぱいにあふれています。会場には琴の音が軽やかに流れ、野村千賀さん、小河原大造さんの総合司会でパーティが始まりました。
◆今年のテーマは「日本文化紹介」です
 まず目を引くのは舞台ステージです。松を彩った大扇子と、太い3本の青竹を斜めに切ったツイン飾りが、テーマの象徴として配置されています。
 
◆ステージではアトラクションが始まりました。
 平成5年に結成し、文化祭や老人ホームの慰問など、演奏活動をしている「法典鼓濤」(ほうでんことう)のみなさんによる和太鼓演技です。そろいのハッピ姿で、掛け声とともに勇壮な太鼓が響き、笛の音が会場を支配します。
 続いて凛とした日本舞踊が、民俗芸能文化連盟の中村正恵さんによって披露されました。
 さらにスマイリーキッズ(子ども英会話教室)の子らと、教室のシナピ先生とクリス先生も登場してカーペンターズの歌「Sing」が英語と日本語で歌いました。
◆ブースでは日本の遊び体験 
 会場ブースの折り紙遊びのコーナーには、色紙が用意され、鶴などが折られています。「かわいい」と子どもたち、外国人たちが沓名(くつな)輝政さんの指導で折り鶴に挑戦しています。そして会場全体の「和を演出」したのも折り鶴でした。舞台をはじめ、各テーブルに添えられた、数百の大小さまざまなに折り鶴が彩りを添えています。
 書道体験用テーブルもあります。協会のボランティア村田源吉さんによる手ほどきで、筆の持ち方など習いながら「お習字」の時間を過ごす人たちもいます。
 隣のキッズコーナーでは子どもたちでにぎわっています。「子どもの目線から見た日本」の写真が展示されています(七五三、ランドセル、もちつき)などです。スタンプラリーも始まっています。
 スマイリーキッズの子どもたちが作った折り紙にキャンデーを添えて、かわいい親善大使たちが会場をまわり、外国人にあいさつしてプレゼントしました。
 隣には子ども用の甲冑も展示されて、外国人が兜を頭に着けるなど試着も人気を集めていました。
 ロビーでは例年のように、鎌ケ谷市茶道協会の皆さんの立礼による「お茶席」が設けられています。会場の熱気から離れ「静の雰囲気」に満ちていました。和装の茶道協会の方々による茶菓の接待を楽しむ外国人もいます。
 このほか会場で人気を博したのは「子ども手品」です。山賀正六さんの絶妙な手さばきで、あや取りなどの手遊びや面白手品が、次から次に繰り広げられます。子どもたちは目を光らせ、山賀さんの手元を見つめ「あっッ、わかった」とか「えっッ、どうして」と夢中です。いつまでも子どもたちの歓声が続いていました。
◆もう一つの楽しみは食べ物です。
 昨年までのテーブル会食と趣向を変えて、今年は立食ビュフェ方式による会食です。会場の2方にお料理コーナーが設けられています。おでん、水餃子、けんちん汁、やきそば、たこやき、焼き鳥、サンドイッチ、おいなり、太巻き、フルーツ、お菓子など。それぞれ好みの食べ物を取り分け、あちこちで久しぶりに会った友人知人の談笑の輪が広がっています。
 一番の人気コーナーは焼き鳥でした。用意した150本がまたたく間に完食です。次に子どもたちに人気は、フライドソーセージ。大人にも子どもにも大人気だったのは、たこ焼きと焼きそばでした。筆者が食したなかで一押しは「けんちん汁」。具沢山で絶妙なお味でした

◆「味・匠の会」による味な演出
 これらお料理を供したのは、今年で5年目になる帝国ホテルのシェフだった高中秀夫さん指南による「味・匠の会」のメンバーです。全員男性です。白いコック帽とシェフ服スタイルでテーブルに着いて、立食パーティの雰囲気を一段と華やかにし盛り上げてくれました。前夜から仕込んだ心づくしの品々です。
 パーティのフィナーレは「ビンゴゲーム」です。
大人も子どももカードを手に、フィリピン出身の小山田ジェンマさんが数字を英語で読み上げるたびに、「あっッリーチ」「ビンゴだ」と会場は大興奮の渦。100人近くの皆さんに景品が行き渡ったところで終了。
 高橋修司副会長の閉会のあいさつで、「2010KIFA PARTY」はすべて終了。
 ご来場の皆さん、スタッフの皆さんありあがとう。
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