新鎌ヶ谷駅帰宅困難者対応訓練に参加協力


 2019年9月5日(木)北総鉄道株式会社主催 新鎌ヶ谷駅帰宅困難者対応訓練が実施され、鉄道3社のほか鎌ケ谷市と地元警察などから約70人が参加しました。(協力 鎌ヶ谷市役所、鎌ケ谷警察署、アクロスモール、東武鉄道株式会社、新京成電鉄株式会社)
 
 千葉県北西部を震源とする震度5強の地震が発生し、新鎌ヶ谷駅で交通機関(北総・新京成・東武・京成成田スカイアクセスの各路線)の運行が停止し、身体障害者や外国人を含む多数の帰宅困難者が発生したことを想定した訓練で、鎌ケ谷市国際交流協会(KIFA)も参加協力の依頼を受けて、外国人と通訳スタッフが参加しました。
 地震発生を受けて、外国人向けに、「地震です。急いで避難して下さい」と3言語で表記されたボードが示され、その後一時待避所に誘導されました。
 
 
 千葉県防災無線による関係機関との情報伝達を行った後、新京成線と北総線、そして東武野田線の帰宅困難者が合流し、一時滞在施設となるアクロスモールに誘導されました。
 参加した外国人は、一時待避所にいる間、文化、慣習、考え方の違いから、日本のきめ細やかな状況推移の説明がある度に、新たな危険を知らせるアナウンスか次の行動に誘導されるアナウンスではないかと勘違いしたようです。
 

 また、外国人にとって、アナウンスのところどころの単語は聞き取れたとしても、内容の理解は難しく、もっと短文で簡単な言葉を使用する、または簡単な英語、例えば「Wait here. Stay here」などで示してもらえると、英語圏だけでなく様々な言語の外国人に理解ができると感じたとのことでした。
 
 今回は訓練と知って参加しているので、混乱が起きたりパニックにならなかったが、実際に起きた場合には、言葉や指示が理解できず、一時待避所に留まらずに行動してしまうのではないかといった感想が述べられました。
 その一方で、日本特有のきめ細やかさ、優しさを再認識する避難訓練だったと述べていました。
 参加外国人の感想や意見は、KIFAを通じて、北総鉄道株式会社と鎌ケ谷市に届けられました。

*新鎌ヶ谷駅帰宅困難者対応訓練の様子は、9月5日 千葉テレビの夕刻のニュースで報じられました。