世界遺産「日光東照宮」
KIFA・国際交流バスツアーの旅
鎌ヶ谷市国際交流協会(KIFA)主催、恒例の2007年度国際交流バスツアー、今年はKIFA創立20周年、外国人に人気の高い世界遺産「日光の社寺」と「華厳の滝」「戦場ヶ原」「湯滝」見物が目的地に選ばれた。
 9月2日、参加者92人は2台のバスに分乗、午前7時、市役所前を発車した。半数の46人が市内及び近郊在住の外国人。
参加国別は、スリランカ、中国、ブラジル、バングラディシュ、ベトナム、オーストラリア、フィリピン
、シン

ガポール、韓国、インド、ニュージーランドの出身者たちだ。バスの中では、まず自己紹介からスタート。
外国人も日本後であいさつ、KIFA日本語教室の受講生も多く日ごろの学習の成果を発揮する絶好のステージになったようだ。
 つぎに、自国語の「おはよう」「ありがとう」を紹介する。正しい発音を教えられても、すぐには覚えられない言葉もたくさんあった。
 笑顔とおしゃべりの絶えないバスツアーの模様をご紹介します。

◎豪華絢爛な門に圧倒される
 東北自動車道を快調に飛ばしたバスは、日光山には10時過ぎに到着した。霧雨煙る中、まずは輪王寺に参拝する前にバス別に全員記念撮影。
 現地ガイドの説明を聞きつつ、広い表参道を東照宮に向かう。
 ここには陽明門や
本殿、五重塔など50以上の国宝や重要文化財があり、42棟が世界遺産に登録(1999年)されている。 豪華絢爛のシンボル「陽明門」に圧倒され、「三猿」「眠り猫」の精巧な彫刻に感嘆し、「鳴龍」の不思議に耳をそばだてる。これが東照宮見物のクライマックスだ。
 
参加者は記念写真を撮りあい最初から忙しい・・・、

←バス1号車みなさん   ↑2号車のみなさん

◎徳川家ゆかりの精進料理で昼食 
昼食は東照宮西参堂にある大レストランで、精進料理を食べる。栗おこわ、豆腐やところてんの煮物、酢の物に湯葉の汁物が揃う、その名も徳川家にちなむ葵御膳である。
 食事に宗教上の制約ある国の外国人も、これは歓迎。「ヘルシーで、伝統のある珍しい日本食を食べることができてよかった」と、幹事さんに謝辞も。
ゲームで熱く国際交流
 食後、いろは坂を一気にバスは登った。ただ、あいにくの天候で、下界はまるで見えない。
 唯一見える、坂の「いろは」順の標識を、子どもが声を上げて読んでいた。ところが、中禅寺湖畔を通りすぎ戦場が原に近づくと、先刻の視界不良の天候が嘘のように晴れ渡り、2486bの男体山の雄姿がはっきり眺望できた。

つぎの目的地は湯滝。日光といえば「華厳」「竜頭」が名高いが、落差75b、最大幅41bの湯滝の一気に流れ落ちる情景は、他の2つにないダイナミックさがある。隠れた名瀑だ。
豪快な迫力に感動しながら、これを背景にここでも写真撮影ラッシュが続いた。

 湯滝から引き返した。中禅寺湖の手前で、バスガイドが野生の鹿を発見。子どもも大人も席を立って車外に目をやり、「どこだどこだ!、あそこにいたいた!」と興奮に包まれた。日光最後の観光地・華厳の滝では濃霧が立ち込めて、「音は聞こえど姿は見えず」状態だ。しかし、ここでも記念撮影を決行する“猛者”もいた。鎌ヶ谷に向かう帰りのバスの中では、いくつものゲームに興じた。目をつむって1分間の時間経過をピタリと当てる「1分間ゲーム」。

 
 バスの席の縦1列4チームがタオルを手早く手渡しして往復する「タオルリレー」。そして、そして最後は「ビンゴゲーム」・・・。
 老若男女、親と子、夫婦、、先生と生徒、日本人と外国人。みんなが国境や人種の違いを超えて、ときには仲良く協力し、時には熱っぽく競い合い、おしゃべりしながら最後まで楽しい「国際交流」の1日を笑い声つつまれて日光バス旅行は終了した