都内の名所旧跡・議事堂見学を楽しむ
                          2011年 KIFA交流バスツアー
  KIFAの人気イベント――交流バスツアーが9月25日の日曜日に市民・外国人らが参加して行われました。今年の企画は「知ってはいるけれど」行ったことがない、あるいはもう一度、訪れたい東京都内の名所旧跡と政治・文化施設を巡りました。
 参加者総勢は84人(外国人はアメリカ3、中国3、韓国2、フィリピン1、バングラディシュ1、帰国邦人2)を乗せ、予定より少し遅れてバス2台は市役所前を7時45分にスタート。

*浜離宮恩賜庭園
 あいさつと自己紹介をしているうちに、都心の特別史跡「浜離宮恩賜庭園」に到着。9時の開園10分前です。昼過ぎに着いた昨年の箱根大涌谷に比べたら、なんと言う快適さでしょう。門を入ると東京湾の海水を引いている潮入りの池もあって、海の潮の匂いが漂っている。
300年の松の前で1,2号車の全員集合写真のあとは、思い思いに池や広場を巡って散策、中島の御茶屋でお休みの皆さんもいます。超高層ビルに囲まれてしまっている徳川将軍家の「鴨場」庭園跡を楽しみました。

*フジテレビへ。球形展望室「はちたま」
  続いてお台場のフジテレビへ。球形展望室「はちたま」は人気のスポットです。マスメディア発信のテレビ局というより、家族連れや若者たちでにぎわうイベントミュージアムの雰囲気です。25階の「はちたま」展望室からは眼前のお台場公園と高層ビル、レインボーブリッジ、東京タワーとスカイツリーが同時に目に入る。遠く丹沢山系、富士山の頭が見える景観を楽しみました。

*ランチバイキング
 次はお楽しみのランチバイキング。会場の有明ワシントンホテルはフジテレビからすぐ近く。東京ビックサイドの前です。バイキングレストランでは、グループ同士、連れ同士がテーブルについて、お料理を選んで楽しいランチタイム。ケーキやフルーツもあって女性や子どもたちには好評のようす。

*国権の最高機関・国会議事堂
 ランチの後は、国権の最高機関・国会議事堂です。バス内アンケートでは一番関心が高かったツアーの人気スポット。本会議場などは、よくテレビ中継で見ていても、実物を見たいというインセンティブでしょうか。国会周辺の道路には日章旗とフィリピンの国旗が並んでいます。今日(25日)から28日まで、ベニグノ・アキノ3世フィリピン共和国大統領が来日していることへの敬意でしょう。ちょうど2号車に添乗しているボランティア、フィリピン出身のジェンマさんにも誉れです。
 国会見学用玄関で警備員にボディ検査を受け、見守られ(監視され)て赤絨毯の議事堂内へ。日曜日とあって内部は閑散としていて、センセイたちは一人もいない。まずは衆議院の本会議場の傍聴席。テレビで見慣れた光景が目の前に広がる。正面に議長席、その下の演台、両脇に大臣席が並ぶ。議場の机には名札があり、知名の議員名が並んでいる。正面に一段と高いところに御座もある。
 この議場で、私たち国民の幸せにも不幸(?)にもつながる法律が可決されたり、否決されたりする。千葉県出身の野田佳彦さんが内閣総理大臣に指名された議場でもある。貴賓室や各党の名札の掛かる議事堂内を赤絨毯を踏んで見学。議事堂正面で全員集合の記念写真に納まる。

*明治神宮の森
 ツアーの行程も終盤へ。バスは人出でにぎわう表参道の渋滞の中を明治神宮へ向かう。途中で町内の秋祭りでしょうか「お神輿の一行」に出会い、アメリカンランゲージスクール鎌ケ谷校から参加した3人のアメリカ人には格好の祭りショーとなっていました。
 鬱蒼と茂った緑したたる常磐の森につつまれた明治神宮、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、国民の心のふるさと、憩いの場所として親しまれています。結婚式会場の明治記念館。本殿へ向かう玉砂利の参道の途中で純日本式の結婚式の行列に遭遇しいい見物となりました。

*浅草寺境内、仲見世
 最後の下車は浅草・浅草寺境内、仲見世の散策です。「お祭りみたいに賑やか」と島倉千代子の歌にあるように、日曜日とあって境内はかなりの賑わいで、人の波が続いています。仲見世を歩く外国人の一行がかなりの数です。明治神宮でも、多くの外国人のグループを見かけました。外国人の東京スポットは神社仏閣が関心のようです。異文化交流を目指すKIFAのイベント企画の参考になりました。

*車内でのお楽しみ
 車内でのお楽しみ――今年は茂野昭会長提供の「茂野製麺製品」景品付きじゃんけん勝負。会長対全員で「グーチョキパー」、勝ち残った人からいただけるとあって、「アイコデショ」のたびにボルテージが上がる。なかにはご夫婦で景品ゲットの強運組もいます。秘訣を聞くとテレビで見た「じゃんけん必勝法」を実行した結果だという。
 続いて岡本靖子副会長提供のプレミアム商品、歴代総理大臣の似顔絵がプリントされたクリアファイルです。このクリアファイルは、2日前の金曜日に出来たばかりで、未だ誰も持っていない国会見学のお土産です。岡本副会長が特別ルートから入手してきた訳あり景品でした。その訳とは、野田首相の似顔絵がプリントされていることです。この日は日曜日で国会のお土産ショップは閉店中。見学の栞に配られたガイドブックの歴代総理一覧には野田首相の名が載っていない。したがって千葉県出身の野田総理大臣の、記念すべき似顔絵入り商品を最初に手にしたのは鎌ケ谷市の人たちでした。
 秋の夕暮れは早い、薄暗くなり始めた6時過ぎに市役所前に帰着。会長以下5人の執行部も勢ぞろいした今年のバスツアーは好天にも恵まれ、ホテルのランチバイキングを含め6箇所で下車見学。それぞれ1時間を超すお楽しみタイムもあって、参加者は十分満足のようでした。「楽しかったよ」「よかった」「来年も行きます」「お疲れさん」「おやすみ」とあいさつで家路へ。企画実行の交流部会スタッフ一同も、みなさん「ありがとう」