東京湾・海ほたる経由、港ヨコハマ地区
2013年 交流バスツアー
恒例の交流バスツアー(交流部会企画)2013年は秋晴れに恵まれた9月29日(日)、
京葉道から館山道→海ほたる→ヨコハマ→湾岸道、7号線→市役所へと、
東京湾の真ん中を通って、港ヨコハマ地区を中心にふれ合いの一日を過ごしました。
 今年の参加応募者は100人。事情でキャンセルされた方もあって、
当日は87人が2台のバスに分かれ7時30分スタートしました。
外国人の参加はバングラデッシュ出身の親子3人と他に2人、アメリカ、ガーナ、中国など8人で、
例年より少し寂しい参加数になりました。
 ●海ほたる――最初の目的地は東京湾に浮かぶ人工の自動車ターミナル・海ほたるです。好天にも恵まれ、思いのほか車の少ない館山道を快適に走り、木更津港から海上道路に入りました。海上ルートのアクアラインは眺望よく、湾内の波も静かで両岸のコンビナート群や、東京スカイツリーなどが見えます。見とれているうちに「豪華客船」に模して造られた「海ほたる」が目の前に迫り、1階のパーキングエリアに入りました。
パーキングエリアは5階建で構成されていて、1階から3階までが駐車場で4・5階が営業施設です。5階までエスカレーターが繋がっており、朝の9時を廻った時刻でしたが、エスカレーターの上り下りは人の波で繋がっています。
 「海ほたる」は東京湾横断を海上と海底トンネルで房総と京浜を30分で結ぶ、全長約650m、全幅約100mの長方形の人工島です。
 最階上は豪華客船の甲板デッキを模した形になっていて、一回出来る遊覧デッキとなっています。
早速、参加者はそれぞれにデッキで記念撮影するグループや名物の「あさりまん」にパクついている女性もいました。皆さん、甲板デッキを一回りして、いい風に吹かれました。ここから先は海底トンネルになり神奈川県の川崎になります。
 ●キリンビール横浜工場――バスはあっという間に海底トンネルを抜け、川崎のコンビナート地区にはいりました。間もなく麒麟麦酒の主力工場「キリン横浜ビアビレッジ」です。ここは首都圏では珍しく工場見学ツアーのほか、さまざまなイベント企画なども提供しています。周辺の工業地帯の中にありながら、素晴らしく整備された緑地帯に囲まれた環境ファクトリーを構成しています。
 ツアーガイドの女性からレクチャーを受けながら、見学コースを辿ります。原料のホップ、麦の実物を触感し、仕込釜を窓越しに見ながら醸造、発酵行程の説明と各種の製品群の詳しい紹介を受けました。
 
 そして楽しみは「一番搾り」の試飲会です。一人2杯まで制限時間25分です。ガイドさんによる美味しいビールの注ぎ方も実演されました。そのビールを試飲したKIFAのスタッフ「ウメー」。お土産所もありお買い物を楽しむ参加者で賑わいました。
  ●横浜港山下公園・昼食――バスは横浜市の中心の横浜みなとみらい地区に入ってきました。シンボルとなっているランドマークタワー、パシフィコ横浜や日本丸を見ながら山下公園の駐車場に入りました。ここで崎陽軒の出来立てランチ弁当が届きました。早速山下公園で氷川丸を見ながらのランチタイムの予定でした。
  ところがなんとじぇじぇ!フイリピンフェアのイベントテントが広場を埋め尽くしていました。凄まじい熱気です。ステージではカラフルなダンスが繰り広げられ、屋台には長蛇の列、テーブルも家族やグループで満杯です。パワーに溢れています。
   KIFAではこんなパワフルな国際交流イベントなど思いもよらない光景でした。そんな状況に圧倒されながら、参加者の皆さんはそれぞれにランチ場所を見つけ無事、済ませたようです。
 1号車のバングラデシュ人家族や他の外国人たちも、フェア会場脇の空き地で日本語教室のボランティアの人たちと、崎陽軒のお弁当を広げました。宗教上の理由で豚肉が食べられないイスラム教徒の人には、豚肉なしのお弁当を用意しましたが、周りの日本人とおかずを交換して食べていました。
   ●中華街へ――山下公園の隣りは横浜中華街です。歩いても直ぐです。しかし迷い子になる恐れがありますので、遠回りでも全員バスで移動しました。
   駐車場から中華街の中心・関帝廟までガイドさん先導で団体行動とし、付近をそれぞれ1時間ほど散策しました。すごい人の波です。日本人なのか、中国人、韓国人なのか分かりません。店への呼び込みや、南京栗、豚マンを薦める甲高い声が響いています。それでも方向が分からなくなり戻れなくなったグループもあり20分遅れで出発となりました。
  ●喧騒から静寂へ――バスは最後の見所・三溪園はガイド対応時間外となって、1時間足らずの庭内自由散策となってしまいました。さすがに時間も3時半を過ぎていて、散策者も少なく、点在する歴史建造物、秋の夕日が影を落とす池。水面に映る建物や樹木・花影も風情に満ちています。
    茶店でお団子をいただいた後、池の傍を巡れば秋の七草が溢れ、ススキの穂が輝き、萩が咲き零れる小道を辿る参加者も見られました。 

    9月から日本語講座に参加しているガーナ人のセイドゥ・ヤハヤ(Seidu Yahaya)さんは、写真が趣味らしく、高級一眼レフとスマホで、しきりに写真を撮っていました。母国とはまったく異なる日本の風景にきっと魅せられたのでしょう。どのような作品が出来ているのか、何時か見せてもらいたいものです
   喧騒に包まれた山下公園、中華街から静寂に満ちた三溪園でのひとときがツアーの締めくくりとなり、バスは湾岸道から京葉道を経て、それほどの渋滞もなく予定通り市役所に帰着しました。
(1号車の皆さん)
  ●増えた常連ゲストさん――帰路の車内で聞き取りアンケートをしました。今回のKIFAバスツアーに初めて参加したが約30%。お馴染みの顔ぶれも多くなり3回以上参加してくれた人も半数近くになりました。ビール工場が良かったなど、コースも内容も満足したという方が大半でした。
(2号車の皆さん)
 スタッフの皆さん疲れさんでした。