2014年度外国家庭料理講習会
ベトナム料理とハイチュウさんの歌声
 ベトナムの歌と料理を楽しみました――鎌ケ谷市国際交流協会(KIFA)交流部会主催による「2014年度外国家庭料理講習会」が2月22日(日曜日)南部公民館で開催されました。
 今回の調理指導は、ベトナム出身でシンガーソングライターとして活躍中のハイチュウ(Hai Trieu)さんによる、ベトナムの味と食文化の紹介です。
 参加者は事前に募集して調理体験者24人がフォーをはじめ、代表的なベトナム料理の4レシピに挑戦しました。出来上がった料理をパーティ会場に移して、パーティのみ参加の16人とともに、自分たちの作った料理を味わいながら、ベトナムのことをいろいろ教えていただいたり、ハイチュウさんのすばらしい歌声に聞き入ったりして、楽しい時間を過ごしました。
  
熱心に指導するハイチュウさん         真剣な表情の参加者のみなさん
  
調理室の様子             ベトナム人のマインさん夫妻も応援に駆けつけてくれました
  
レシピとにらめっこ              春巻を巻いていきます   
  
最後の追い込み                 役得?今日の責任者有田さんとハイチュウさん
  
  調理参加の皆様の作られた料理の試食会兼パーティが始まりました。
ハイチュウさんからベトナムについてお話しを伺いながらの料理の味は格別だったようです。
ベトナムは中国とフランスの影響が強く、ベトナム語の7割は漢字に変換できるそうです。
建物はフランス、インテリアは中国の影響を受けています。今日のサンドイッチはフランスパンでした。
 ドイモイ政策(ベトナム共産党が1986年の第6回党大会で打ち出した「刷新政策」)のおかげで経済は向上したが、貧富の差が大きくなったとのこと。
 ハノイでは雪が降ることがあるとか、ベトナムでは末っ子が後を継ぐなど、いろいろ知ることが出来ました。
 最後にハイチュウさんの本業の歌声に聞き入りました。下の動画からプロの歌をお楽しみください。

 

 ハイチュウさんから、日本に来て14年になるが、こんな形で友情が芽生えたのは初めての経験であり、大変よい企画に参加出来た事を嬉しく思いますとのコメントをいただききました。

 
  ⇓ ハイチュウさんから頂いたレシピです
   PHỞ フォー

まずは、代表的なベトナム料理のフォーを作ります。
<作り方>
・骨付き鶏肉・ショウガ・ニンニク・ネギの蒼い部分を鍋に入れ、30分ほど弱火で煮る
・灰汁は随時取っていく ・その後、ナンプラーと鶏ガラスープの素、塩胡椒な
  どを入れて味を調え、更に20分ほど弱火で煮込む
 ・2回目のスープ煮込み時間と並行してライスヌード
  ルを水に浸す
 ・スープを煮ている時間=20分ほどボウルに張った水の中へ麺を投入しておく
 ・スープと麺が終わったら具材をカット
 ・ネギやパクチー、レモン等をカットしておく
 ・もやしは生で食べられるが、嫌な場合はさっとお湯でゆがく
 ・ゆであがったフォーを水洗いする
 ・ここで手を抜くとぬめぬめのフォーになってしまうのでしっかり洗う。
 ・洗い終わったら水を切る
 ・麺がゆであがったら、肉と具材を盛りつけて出来上がり!
 ・お好みでレモンを搾って食べましょう! 
  GỎI CUỐN 生春巻き  
              
<作り方>               
・鍋に湯2カップを沸かし、塩小さじ1を溶かして、酒大さじ2を加える
・豚肉をさっとゆでてとり出し、冷めたら細切りにする
・同じ湯でえびをゆで、とり出して冷まし、殻をむいて背に包丁を入れて2枚にそぐ
・レタスは5cm長さの細切りにする
・きゅうりは5㎝長さのせん切りに
・香菜は葉を摘み、大きいものはちぎっておく
・生春巻きの皮は水にくぐらせ、きつく絞ったぬれぶきんの上に置く
・手前に豚肉、レタス、きゅうり、香菜をのせる
・半分より向こう側にえびを表を下にしてのせる
・ギュッとひとと巻きして両側を折りたたみ、クルッと巻き上げる
 食べやすく切り分けて器に盛り、混ぜ合わせたたれを添える
・生春巻きの皮は「ライスペーパー」とも呼ばれる米粉を主材料にした生地
・水につけるのではなく、使う直前に水にくぐらせる
  
BÁNH MÌ ベトナム風のサンドウィッチ

<材料> 豚肉:300 gr、赤い玉ねぎ:1個、 ニクマム(魚醤)、味の素、胡椒、唐辛子、 香菜、キュウリ、レタス、なます、フランスパン、OLIUオイル
<作り方>
・フライパンに油を大量入れ、細かく切った玉ねぎを炒めて香ばしくする
・薄く切った豚肉を入れて焼く
・各種類の調味料を入れ、少し水を加える
・フランスパンに炒めた肉、野菜、香菜など入れたら汁を入れて完成 
CHÈ ĐẬU XANH 緑豆のデザート

<材料>
緑豆、砂糖、ココナツミルク
<作り方>
・緑豆を一晩水に漬けておきく
・柔らかくまで煮込んで砂糖を入れる
・ココナツミルクをミルクで薄めて沸騰させ
・ほんの少し塩を入れて完成。煮込んだ豆とスープをコップやお茶碗に入れて少しミルクをかけて食べます。
 このデザートはホットでも食べられるが、氷を入れて食べても美味しくいただける。 
 なお、ハイチュウさんは2013年2月2日(日)に行われたKIFA「世界を知る会・ベトナムの風」で、彼がボーカルを務めるバンドCYCLOと一緒にトークと音楽を披露し、市民と共に楽しみました。