Buena PAELLA y TORTILLA
外国家庭料理講習会 スペイン料理を楽しむ
 
 寒いけれど雪の谷間の2月13日は、晴れた日曜日になりました。交流部会主催の外国料理講習会が東初富公民館で開催されました。調理講習の予約者は24人が、スペイン料理として定番のパエジャとトルティージャ(スペイン風のオムレツ)に挑戦しました。
 調理の講師役は鎌ケ谷市在住でかつて、KIFAの語学講座でスペイン語を担当されたいた薄井クリスティーナ・ロペスさん。さらにスペイン駐在歴12年の信夫稔・信子さんご夫妻です。
 石関博康部会長のあいさつの後、講師のお二人が紹介されました。
 写真の左がクリスティーナさん、右が信子さん。
 講習者は4つの調理台に分かれて、まずトルティージャにかかります。
 ジャガイモの皮むきからのスタートです。包丁を使う人、さっさと皮むき器でむいていく人、さすが主婦たち、さまざまな手さばきで進めます。
 早速の戸惑いも。日本ではほとんの場合、皮をむいたジャガイモは水にさらしますが、スペインではしないとのこと、またおコメもザルに盛って水でサラッと洗うだけでとぎません。
 こんなところでも、お国柄の違いを教わり、一同勉強になりました。
 トルティージャはスペイン風オムレツで、ジャガイモとタマネギを薄切りにして、たっぷり入れます。
 またパエジャは鶏肉、ピーマン、トマトを大型のフライパンで炒めたところに、おコメを入れてスープで浸し、その上に大エビを何匹も乗せ弱火で煮ます。
 時間が経つにつれ、調理室中に良い匂いが漂います。
 副食に用意されたフランスパンをダッチオーブンで焼く、いい匂いが漂っています。
 ボール一杯のサラダ、色も鮮やかなイチゴも用意されています。
      

      
*パーティーが始まります
 12時半から場所を移しパーティーとなります。10時からスタートした料理が次々と出来上がり、テーブルに並べられ美味しそうなパーティー会場が、出現しました。
 みんな思い思いに席について、自ら作ったパエジャとトルティージャを、口に運んでいます。みなさんお味はいかがですか。

*スペインのワイン
  ソムリエ資格の持ち主の信夫さん。お酒の話のトップは何といってもワイン。次いでスペイン特産のシェリー酒、TIO PEPE(ぺぺ叔父さん)は世界的に有名な銘柄だということを知りました。
 隣国はユーラシア大陸最西端の国ポルトガル、言葉は共通するところが多くスペイン語が通じる。
*「美味しく出来ました」
 お二人のお子さんの事情で、パーティー開始早々に帰られたクリステーナさんに、翌週の研修部会の行事でお会いした際、「良く出来ていて、美味しかった」と評されていました。
*世界の都市名にスペイン語
  世界の地名・都市にはスペイン語由来の名前が多く、たとえばアメリカ西海岸のロサンジェルス、サンフランシスコ、サンディゴ、アルゼンチンのブエノスアイレス、チリにサンチャゴなどが有名です。
*信夫さんの話
 パーティー交流会では、信夫さんのスペイン学が始まりました。信夫さんは北は北海油田削掘現場から南米のコンビナートまで、世界中でコンピュータ・ソフトウェア設計に携わったエンジニアです。
 スペイン駐在も12年という経歴の持ち主です。

*ジブラルタル海峡
 
ジブラルタル海峡はアフリカ大陸までわずか14㌔しかなく、英国とスペインの共同統治となっている。フォークランド紛争のとき、英国海軍はここから出撃し、英国本土からの出撃に比べて、大幅に時間短縮できたというのは有名な話とのこと。
*スペインの国土
 スペインの面積は日本の1.3倍、人口は約5000万人で日本の半分以下。ビザなしで90日間の滞在可能、時差は8時間だという。
*スペン経験者も大勢
 参加者の中にはスペイン旅行経験者が大勢いたり、かつてクリスティーナさんのスペイン語のクラスに通ったり、スペインについては知っている人もいましたが、信夫さんのスペイン学を興味深く聞きながら、パエジャ、トルティージャとサラダ、デザートのイチゴをを美味しくいただき、パーティを満喫しました。
*闘牛は残酷だ
 スペイン人は闘牛が大好きで、ヨーロッパは例年4月からはサッカーシーズンに入るが、スペインでは闘牛のシーズンとなる。闘牛用の牛は狭いところで一週間も絶食させられた上、闘牛場に出され、散々槍で痛めつけたところにマタドール(闘牛士)が登場して止めを刺すという仕組み。ちなみに闘牛場の回りは皆すべて肉屋の店である。
 あまりにも残虐だということで、動物保護愛護団体等から反対運動が起きており、最近中止になったところもある。