違いの発見は「あいさつ」から
                  いろいろな国の言葉で楽しみました
 夏休みも終わりの8月29日(月)、中央公民館学習室で、子どもたちと保護者が一緒に、異文化を理解する「いろいろな国の言葉で楽しもう」のイベントが行われました。保護者を含め小学生1年生から6年生まで33人が、いろいろな国の言葉の違いや生活をクイズと工作で楽しみました。  イベントを企画した青少年委員会では、国際親子交流会がクイズや言葉を通じて、子どもたちの外国及び外国語への興味や異文化理解につながり、ひいては、鎌ケ谷市内の小中学校に在籍する外国籍の子どもたちの理解や、交流のきっかけの一助になることを願っています。
◆カードであいさつゲーム
 鎌ケ谷市にお住まいの都さん(韓国)、張さん(中国)、クリスティーナさん(スペイン)が、国旗と「こんにちは」のあいさつを紹介してから、カードを使った「あいさつゲーム」です。 全員にカード配られ、参加者は会場を歩き回り、出会った人に好きなカードを選んで示します。
 お互い示されたカードの国の言葉で「こんにちは」韓国語の「アンニョン・ハセヨ」と中国語の「ニー・ハオ」は、何なくクリア。スペイン語の「ヴェナス・タルデス」は、チョッと戸惑い気味です。ボランティアスタッフとして協力を申し出てくれた、高校生の吉田さんもスタッフと一緒に、子どもたちをサポートしています。
◆発音クイズで正解探し
 「あいさつゲーム」で緊張が解けたところで、名札の色でイエロー、ピンク、グリーンの3チームに別れました。クイズに答えてチームで点数を競います。
 まずは発音のクイズです。スペイン語「una casita」(ウナ・カシータ)「小さな家」「お菓子」「お腹がすいた」の3枚の絵カードが示されます。各チーム発音を聞いて3つの絵カードから正解を探します。発音を聞くと「おなかすいた」にも聞こえるし、カシ(お菓子)と言っているようにも聞こえるし。各グループが話し合って回答を出します。回答のタイムリミットは、スペイン語で「Uno,Doce, Tres」でカウントダウン。正解は「小さな家」でした。
 続いて韓国語の「コグマタッタ」。コグマがたった、コグマがブランコに乗った、サツマイモが焦げたの3枚の絵カードが示されます。正解は「サツマイモが焦げた」でした。
 ドイツ語の「Ja」は、「こんにちは」「弓矢」「嫌・No」のうちどれが正解? 問題のたびに韓国語、中国語、スペイン語でカウントダウンが回答のタイムリミット。
 発音クイズの後は、中国語の漢字問題。「娘」は――おばあさん、女の子、お母さんのカードから正解を探します。では「米飛」は――子どもたちから「あっ、分かった」の声が沸きます。「米」が「飛」で、子どもたちは「ポップコーン」を連想しました。でも正解はディック・ブルーナーで有名な「ミッフィー」でした。
◆クイズで習慣の違いを知る
 言葉の次は習慣などの○×クイズです。スペインの郵便ポストの色は赤? ニュージーランドでは夜、寝るときに、子どもは抜けた歯(乳歯)を枕の下に入れて寝る。寝ている間に妖精が来て取っていき、乳歯の代わりにお金を置いていく。スペインでは、抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、夜ねずみが来て歯を持っていき、コインを置いていく。ねずみはその歯で家を作る。優勝はピンクチームでした。ピンクチームは、中国語で万歳(ワンスイ)と言って勝利を祝います。
◆マトリョーシカ作りを楽しむ
 クイズで言葉を楽しんだ後は、ロシアの民具・マトリョーシカ作りです。大・中・小のマトリョーシカを紙コップで作りました。最後にお国のことを、たくさん教えてくれた都さん、張さん、クリスティーナさんに参加者全員で、「ありがとう!」を大合唱して、一人ずつ握手を交わしてイベントを終了しました。