11月16日(日)県立鎌ケ谷高校で    合同防災訓練を実施
2014年11月16日(日)県立鎌ケ谷高校 校庭で、鎌ケ谷道野辺第一地区自治会、鎌ケ谷ふるさとづくり推進協議会、県立鎌ヶ谷高校の共催による合同防災訓練が実施され、KIFAでは、市内の外国人住民の状況や外国人に繋がる災害の備えや対応などの一端を知ってもらうため、ブースを設けて参加協力しました
 
 
2011年3月11日に起きた東日本大震災をきっかけに、街で暮らす人、まちづくりに寄与するNPO、学びの場である学校が協力して行う合同訓練は、今回で3度目の実施です。
朝8時過ぎ、自治会参加者が班ごとに続々と鎌ヶ谷高校の校庭に集まってきます。ベビーカーを引いて家族での参加者も見受けられます。
水消火器とバケツリレーの消火訓練、応急処置訓練としてAED・三角巾の使い方、その他煙体験、避難時の持ち出し品、炊き出し訓練などが行われました。参加者は8つのグループに別れて各ブースを回ります

 
 
KIFAでは、KIFAの活動、鎌ケ谷市在住外国人の現状、避難所で役立つやさしい日本語、おもしろい中国語、韓国語などをクイズ形式で紹介しました。10月末現在、市内に住む外国人は1160人。外国人住民数内訳のトップは中国365人、韓国195人、フィリピン188人と続きます。参加者の予想はアメリカと答える人がいましたが、鎌ケ谷市では欧米人はわずかでアジア圏の人々が圧倒的に多く在住しています。トップ3の国旗も紹介し、フィリピンの国旗は戦争の時には国旗を上下逆に掲揚するなどの豆知識も披露しました。
 
 
続いて避難所で使えるやさしい日本語への言いかえクイズです。KIFAでは通訳ボランティアの活動も行っていますが、大きな災害時には迅速に全てに対応できません。「避難して下さい。○○が遮断されています。引き続き厳重に注意して下さい。」など、外国人に通じるように言い換えて下さいの問いに、高校生は一生懸命英語で言いかえようと考えていました。市内に住む外国人はアジア圏の人が圧倒的に多いため、英語が通じない外国人もたくさん存在しています。また、通訳が全ての言語に対応するのは難しい現状もあります。やさしい日本語を使うことは避難所を運営する上で、外国人、日本人双方にとってストレスの緩和やトラブルの回避にも役立ちます。小学校1.2年生に説明する要領で、難しい言葉を使わず簡単な言葉に言い換えることを意識することが、日本で暮らす外国人の理解に役立つことを知ってもらいました。
 
   
   
 
続いて鎌ケ谷市在住外国人数トップ2の中国語と韓国語クイズを行った後、参加者は多言語版(英語、中国語、バングル)Disaster Emergency Cardを持ち帰りました。
全ブースを終えた参加者は、炊き出し訓練で準備されたお餅、カレー、サンマ等を食しながら、訓練を通して地域で暮らす人と地域にある学校に通う生徒・保護者が交流深めた防災訓練でした。