姉妹都市ワカタネで28日間!

高校生4人のロングステイ報告会レポート

ありがとう「ワカタネでの経験で私たちはひと回り成長して帰国しました・・・!」
ニュージーランドの姉妹都市・ワカタネの一般家庭に一カ月弱ホームステイ、高校に通い外国生活を経験した
4人の高校生が、英語オンリーの授業で楽しく学び、遊んだりした交流体験を報告会で語った。

 4回目になる2006年度・KIFA企画主催の「青少年ワカタネロングステイ報告会」が8月27日(日)、4人の高校生とその母、清水聖士市長、寺島正方教育委員会委員長ら市の教育・文化の関係者、KIFA・酒井哲郎会長、岡本靖子前会長らが出席して開かれた。
 今回のロングスティは7月28日から8月24日までの28日間。企画・旅程・現地手配はすべてKIFAが独自に実施した。
 KIFAの担当者は、4人が通学した私立トライデント高校(生徒数1000人)の担当教師・ポール・ロバーツ先生と日々、メールで情報を交換し合いステイの状況報告を受けた。
 派遣された高校生は自ら応募した、石丸未来さん、小林隆史くん、杉本奈菜子さん、吉田亜里紗さんの4人。
 ステイの始まりはプレゼンテーションのパフォーマンス。
小林くんが「ギター演奏」、石丸さんが「ももたろうの紙芝居」、杉村さんが「おりずる」、吉田さんは「浴衣の着付け」と、それぞれ用意して行った出し物で日本紹介し自己PRを行った。なかなかの好評を博したという。(ポール先生の報告)
(写真)清水市長、寺島教育委委員長も出席して開かれた報告会会場
・・・トライデント高校へ通学した4人の高校生たち・・・
 報告会で4人はそれぞれ高校での授業、ホストファミリーとの生活を思い出しながら語った。
<学校生活>
 学校は科目選択制で好きな授業を選んで受ける大学のようだという。英語の授業はほとんど分からなかったようだ。それでも休み時間にはクラスの友だちが、サッカーなど分かりやすい話題をやさしい単語で話し合い、知っている単語で答えるなど、休み時間が日本の高校生活に比べとくに楽しかったようだ。
 授業は結構やかましく話しているようだったが、質問や意見が活発で、日本とは違うなと思ったという。日本の授業は重く、ワカタネは楽しい、というのが学校への印象だったようだ。
<ホストファミリー>
 ホストファミリーとの生活はさまざまで、朝食のシリアルは自分で用意したり、日本でやったことがないこともやったり、シャワーだけの入浴にとまどったりもしたようだ。
共通しているのは、とにかくホストの家族が温かく、お弁当を毎日作っていただいた人もいる。休日は必ずどこか公園とか、動物園に連れて行ってもらったという。
 市長や関係者によるレセプションにも出席、日本紹介のパフォーマンスが大変な評判だったという。
それぞれのホストファミリーからも高い評価で「立派な親善大使として、国際親善」を果たした。最後の日は優しい家族と別れるのがつらくて、みな涙、涙のサヨナラシーンを繰り広げたという。                (ポール先生の報告)
<清水市長「素晴らしい体験を生かしてください」>
 体験報告を聞いた清水市長から、高校生らにご自身の留学体験をもとに「人生にとって大変な糧になるでしょう。本当にすばらしい体験をされた。この経験を生かして今後の学習に励んでください」と、励ましのあいさつがあり、KIFAの実行プログラムに対し「すばらしい事業だ」と評価をいただいた。
◇ロングステイの思い出スナップ写真◇
<石丸さん> 授業は大学のような感じだった。授業時間のインターバル時間にマウイの踊りとか、映画を観ることもあった。英語はまったく分からなかった。分からないときは笑っていた。易しく言ってくれるので、だんだん分かるようになった。シャワーが少し寒かった。
<小林君>授業は60分、5時間。科目は選択制で授業中おしゃべりが多く、にぎやかで聞いていないようだが、積極的に質問するし活発な感じだ。
 英語は何を言っているか分からなかったが、クラスの人たちはみな温かった。家には子どもが多く「サッカーしようぜ」など外で遊んだ。夕食は6〜7時に済ませ、9〜10時には寝ていた。
<杉本さん>制服がなかった。教室移動には校舎の外を歩く。休日には必ずどこかへ連れて行ってもらった。牛が生まれるところを見て、感動した。
<吉田さん>この夏、7時に起き9時には寝るという、すばらしい生活を体験した。授業は結構うるさいけれど、みな良く聞いている。校舎は生徒が掃除しないし、汚なかった。英語は最初まったく分からなかったが、徐々に分かるようになってきて嬉しかった。