ニュージーランドの友好姉妹都市・ワカタネ
トライデント高校と結び会う励ましの交流

KIFAからニュージーランド・ワカタネのトライデント高校へ向けて
、両国の青少年、学生たちが、再び交歓会でピースサインを交し合うことを願って、
9月の新学期に合わせ「ありがとう」の小包が発送されました


同封されていた平服で登校し慈善事業を行う日の様子。


2010年のロングステイ、ワカタネのクラスメイト
    ホームステイ、交換留学中止
    震災の痛みを乗り越える友情

  KIFAでは毎年夏休みに、青少年ロングステイ派遣プログラムとして、鎌ケ谷市内在学の青少年数人が約4週間、ワカタネのトライデント高校に通い、生徒宅へホームステイをしながら、異文化の学習体験を実施しています。さらに、同校と県立鎌ケ谷高校では、2007年度から相互に生徒の派遣・受け入れを行っていました。
 今年度は、2月に同国のクライストチャーチの大地震に続き、わが国でも3月に東日本大震災が起こり、福島原発の放射能汚染問題の影響もあり、青少年ロングステイ派遣、交換留学ともに中止となってしまいました。
 


   5月からの鎌ケ谷高校への派遣が正式に決まっていたトライデント高校生2人の受け入れも急遽、取り止めとなりました。
  このような状況のなか、トライデント高校から震災後いち早く、鎌ケ谷市及びKIFAに宛てて次のような、お見舞いのメッセージが届きました。
   「トライデント高校では、2月に起きたクライストチャーチと3月に起きた東日本大震災により、ニュージーランドと日本の双方で甚大な被害があったことに大変ショックを受け、トライデント高校生によってMUFTI DAY(平服で登校し慈善事業を行う日)が設けられました。日本で困っている学生のために使って欲しいと、被災者のために義援金が募られ、日本赤十字社宛に送付されました」。
(写真は、寄せられたレターメッセージの数々です)
  手作りレターでエール
 
   青少年委員会では、今年度の夏休みロングステイは取り止めになったが、「せめて心の交流、エールの交換だけでも」との思いから、これまでの青少年ロングステイ及び交換留学経験者に、トライデント高校への「ありがとう」メッセージの作成を呼び掛けたところ、昨年の夏、同校で貴重な夏休みを過ごした6人の高校生たちが、受験勉強と部活の合間を縫って、立派なビデオレターを作ってくれました。

  昨年の夏のクラスメイトたちと「ピース」
  ビデオレターに加え、鎌ケ谷高校放送部の協力により作成した学校紹介、学校生活、クラスの様子の紹介や先生方からのメッセージも含まれていました。また、子ども英会話講座「スマイリーキッズ」の生徒たちからも、ワカタネのお兄さんお姉さんたちに宛てて、それぞれ工夫を凝らした色鮮やかな「サンキューカード」が届きました。さらに茂野昭会長からの手紙と、これらの事業を担当する青少年委員会からのメッセージを添え、トライデント高校へ「ありがとう」の小包を送りました。
 トライデント高校の皆さん、「来年の夏休みには、ピースサインの交歓会ができることを楽しみにしています」――鎌ケ谷市からのメッセージを受け取ってください

   ニュージーランドに行って良かったと思うことは、英語に触れられたことはもちろん、人の優しさに触れることができたことです。どこかに出掛けたら気軽に声を掛けて貰える、その国の雰囲気も大好きだし、ニュージーランド人も大好きです。1カ月という短い期間のなかで、どれだけ英語のスキルが上がったということには、あまり自信はありませんが、ニュージーランドに行けて良かったという気持ちには、自信が持てます。(2010ロングステイ報告会より)