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2011年度 語学研修講座合同閉講式

2011年 語学研修講座合同閉講式

意欲的に楽しく取り組んだ1年の成果発表会

2011年度・語学講座の閉講式が2月5日(日)、総合健康福祉センター大会議室で行われました。 東日本大震災の影響で夜の英語講座が中止となり今年度は3クラス。受講生49人、講師3人、ボランティア10人が出席しました。主催部会の飯田文夫部会長あいさつの後、各講座講師から励ましの講評があり、各クラス代表から、講師に花束贈呈と謝辞が述べられました。 続いて皆勤賞の発表が行われ次の皆さんが表彰されました。

(英語A)星野幸也、山村弘幸。
(中国語)梅本茂夫、佐々木正美、中村行世、藤原万喜子、皆川順子、百瀬恭子、吉田稔。
(韓国語)上田昭一、阿部真希、高橋進(敬称略)。

(写真は左から胡丁毅先生、Frances Mejias先生、金英美先生)
【英語A】新人先生の熱心さが受講生に響く
<Frances Mejias先生から>
温かく友好的に接して下さった受講生の皆さんに、お礼を申し上げます。私は昨年7月に日本へ来たばかりの新人講師で、大勢の大人の生徒さんを教えることになったとき、とても不安でした。けれども生徒の皆さんを知るにつれて、気持ちが楽になり、このクラスを教えることが楽しくなりました。皆さんを教える機会を得て、楽しい時間を持つことがでました。有り難うございました。

<受講生から>元気に楽しく学ぶことができました。Frances先生の工夫された授業のなかでも、3分間スピーチをさせていただいたのは、大変思い出深いものになりました。(星野幸也) 先生が一生懸命教えて下さる姿勢に励まされ、楽しく意欲的に学習できました。(関寺)
<発表会>
You are my sunshine、ドレミの歌、聖者の行進の歌3曲。速い曲に歌詞が追いつかない人もいて微笑ましかったです。
【中国語】クラスの半数近くが皆勤賞、日々新たな発見 <胡丁毅(フー ディンイー)先生から>
今年度は新しい人がたくさん入って来られ、全部で20人になりました。夏ごろから習った単語やフレーズを使って、興味のあること、好きなこと、感じたことなどを、一分間で発表してもらいました。皆さん真剣でびっくりするほど中国語が上達されました。

<受講生から>毎年、新しい仲間と新たな気持ちで学習するせいか毎年新しい出会いと発見に喜びを感じています。(河村武) 3回目の受講です。なかなか上達せず申し訳なく思っています。授業は笑いの中で進められ時にはお茶会などにもなります。(吉谷正子)
<発表会>
中国語クラスの「授業風景の再現」では男性陣はトイレに関わる話、女性陣は化粧品に関わる話と興味の対比が面白く、二胡の生演奏付きでの歌では中国語に精通した技がうかがえました。
【ハングル語】 いつも楽しく賑やかに盛り上がり
<金英美(キム ヨンミ)先生から>
受講生の優しさと熱心さが嬉しかったです。リピーターが、ビギナーの初心者をサポートをするなど、ほのぼのとした雰囲気でした。疑問に思ったことは積極的に質問する熱心さががあり、活気のあるクラスでした。

<受講生から>も入門者にもベテラン(?)にも気を遣って授業を進めて下さった先生の御苦労は大変なものだったと思います。韓国の習慣や食べ物、ドラマや旅行の話など生の最新情報を話してくださり「韓国」に触れられる楽しいひとときでした。カムサハムニダ ット マンナヨ!=ありがとうございました。また、お会いしましょう。(大和田、廣井、阿部、高橋、上田)
<発表会>
言葉覚えの子どもの歌を振り付きで1曲。二曲目は今年度講座半ばで急逝した受講生を偲んで「千の風になって」のハングル語版。韓国の演歌で締めくくりました。明るいポップスのような乗りの良い曲でした。

love and languageは、途中であきらめると、後悔します。

2011年度の「語学研修講座」(研修部会)の合同開講式が5月18日(日)午後2時から、市総合福祉保健センター6階の大会議室で開かれました。今年度は東日本大震災に関わる電力事情などから、夜間講座の「英語B」の開講を見合わせることになり、英語A(受講生19人)、中国語(同19人)、ハングル(同26人)の3講座の開講式になり、3人の講師、受講生64人が出席しました。

熱心な連続受講生も何人もいて、「今年もよろしく」と笑顔であいさつを交わすグループもいます。初参加の人たちは新しいテキストを開いて、熱心に見ています。
茂野昭会長はアメリカ・ニューヨークを訪れた際「ホテルの帰路で迷い子」になって、英語が分からなくて危ない思いをしたエピソードを話して、受講生の皆さんに語学学習への思いにエールを送りました。 飯田文夫研修部会長からは、今年度は講座の会場に工夫をした、皆さん頑張って皆勤賞を目指してくださいとあいさつがあり、受講上の注意説明のあと、全30回の授業の第1回講座・オリエンテーションに移りました。

担当の先生を囲んで、会場には3つの講座コーナーが広がり、先生の自己紹介が行われ、受講生も参加動機を述べ合いながら、早くもフレンドリーな空気に溢れています。最終回の学習成果発表会にも、きっとこの笑顔が見られるでしょう。
受講生に参加の動機を聞いてみました。

「1年では進歩が見られなかったので、2年目に挑戦」という頑張る人、「ボケ防止の頭の体操に」になどという超熟年者から、「ドラマが好きなので」という韓流派、「旅行に行って現地の人と話したい」という世界旅を楽しみたい女性まで、受講動機はさまざまのようです。 ハングルの金英美(kim Youngmi)先生が素敵なことを言っていました。

「恋と語学学習は途中であきらめると後悔します」