２０２５年２月８日（土）に鎌ケ谷市生涯学習センターの研修室１にて２０２４年度の

世界を知る会を開催しました。

 

元毎日新聞記者で現在は客員編集委員でジャーナリストの伊藤芳明氏を講師にお招きし、「中東情勢」をテーマにした講演会を行いました。

 

ちいき新聞や市広報のおかげもあり、定員４０名のところ５０名以上のお申込みをいただき、急遽、追加の枠を設けて当日の参加者４５名となりました。

 

講師の伊藤氏は毎日新聞社の専務・主筆を務められたスゴイ方です。ＯＢの講演ということもあり、当日は毎日新聞の記者が取材に来て下さいました。

※翌日の毎日新聞に本講演の記事が掲載されました。

２０２５年２月９日（日）の毎日新聞の記事をコチラからご覧になれます。

 

「中東情勢を理解する～パレスチナ問題を基礎から学ぼう～」と題した本講演は、毎日新聞の記者として中東に滞在し、取材を通して得た知識や体験を通して学んだ見識などを交えながら、パレスチナの現状やトランプ大統領の再就任に伴う政策、その影響という視点からパレスチナ問題を分析し、分かりやすく、そして興味深くお話をしていただきました。

①トランプ不動産

②伊藤講師のガザ体験

③ハマスとの出会い

④土地の争い

⑤時間軸の争い

⑥宗教の争い

⑦水の争い

⑧今後の課題

と８つのテーマに分けたお話は、ボリュームも内容も盛りだくさんで、参加者全員が聴き入る講演会となりました。

 

世界に学び、今を生きる私たちがどのように考え、生きていくのか。この多様性が求められる時代に、「外を見て内を知る」、今回の世界を知る会もそのような機会を参加者へ提供できたと思います。

 

講演後の質疑応答では参加者の皆様からたくさんのご質問をいただき、伊藤講師の丁寧な回答も相まって閉会の時間ギリギリまでお話をいただき、参加者からは「面白かった」との満足の反響を多数いただきました。

 

講演会終了後も参加者に囲まれて、質問に答える伊藤講師が印象的な講演会となりました。